八王子キャンパス法学部政治学科の学生が八王子市の市民委員に選ばれました

2025年5月16日（金）、八王子市にて2025年度第1回児童福祉専門分科会が開催され、社会福祉審議会児童福祉専門分科会の市民委員として選ばれた齋藤舞凛さん（法学部2年）が出席し審議に参加しました。
八王子市の条例に基づき設置されている社会福祉審議会児童福祉専門分科会では、その審議に幅広い視点を反映するため、審議に参加する市民委員募集をしており、今回応募した齋藤さんは、書類審査や面接の選考を経て2025年度から2026年度までの2年間、子ども?子育て?若者支援分野を専門に審議する本分科会の委員に選出されました。

本分科会は、学識経験者や各種団体代表の委員に加え、市民委員を含む構成となっており、齋藤さんは唯一の学生委員として、若者の視点を生かした発言が期待されています。初回の会議では、緊張しながらも自身の問題意識をしっかりと発言し、積極的な姿勢を見せ、大学の授業で得た学びが実際の政策形成の現場で生かされる事例となりました。
斎藤さんは、「第1回目の会議では、議論についていくことの難しさと委員としての責任の重さをあらためて実感しました。大学生という立場であるからこそ持ち得る視点を、今後の会議で少しでも審議の参考となるよう尽力したいと思います」と話しました。

次回以降の分科会では「八王子市子ども?若者育成支援計画」の進行管理が中心議題となり、少子化対策や若者支援など、若者世代を代表する齋藤さんの貢献が大いに期待されます。

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